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取扱い・メンテナンス・修理に関しては自己責任!

定期的な清掃

厨房は、清潔な状態に保つために定期的に清掃を行う必要があります。
シンクにある排水溝は、ヌメリや飛び散った食べ物汚れがそのままになっていると臭いの原因となってしまいます。
ごみを取り除いて、こまめに清掃しておくことが大切といえるでしょう。
また、虫や小動物の侵入を妨げ、発見し次第除去しなければなりません。
ご飯を食べてる最中や買い物中に虫が飛んでいると、この店の衛生面は大丈夫なのかと消費者に不安がられてしまうことでしょう。
次に換気扇は、油やほこりが溜まりやすく、火災の要因になることもあり得ます。
油汚れは放置すればするほど頑固にこびり付き、落とすのが難しくなるので、蓄積しないように心がけましょう。
なお、清掃中や厨房機器の使用中に故障してしまった時には、基本的に自分で修理することは控え、購入した厨房機器のメーカーに問い合わせてください。

専門家「厨房設備士」に頼む

「厨房設備士」とは、業務用の厨房機器を生産や設計、施工などに関する専門知識を持つ人のことです。
厨房機器の企画から設計・施工・評価を行ったり、安全面や衛生面に配慮した管理や監督を担うことができるのです。
そのため、その資格を有している人がいる清掃業者やメンテナンス業者に頼るのが安心安全といえるでしょう。
飲食店に限らずシンクや作業台などの設備は、取り付けの安全性や、定期的な点検やメンテナンスを行うこと、故障や事故を防ぐことなどが運営・経営者・従業員に求められています。
そのため、毎日清掃できる場所であったとしても、1年に1回くらいの頻度でプロにお願いすると、素人の目が届かないような場所や細かい汚れもきれいにできます。
専門的な知識が必要であったり、取り外し方が分からない機器の部品が出てきたりした場合は、清掃業者に頼めば問題を解決してくれることでしょう。


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