>

厨房機器の概要

必須の厨房機器

まず食器や食品を洗ったりするため飲食店などで必ず設置されているシンクを説明します。
業務用シンクは一般的に、1槽、2槽と水槽の数でタイプが分かれています。
シンクは飲食店を営業する際に必要な『食品営業許可』の基準を満たしているかどうかが重要視されます。
これらは各管轄の保健所に確認をしましょう。
次に冷蔵庫についてですが、業務用冷蔵庫は主に飲食店で使われている冷蔵庫で、家庭用の冷蔵庫との違いはその容量にあります。
業務用冷蔵庫の容量は1500リットルほどの大きさまで展開されており、また、その冷却機能は家庭用の冷蔵庫に比べ圧倒的に優れています。
また、作業台やテーブルの下に冷蔵庫がついているものはコールドテーブルと呼びます。
なお、食器棚は、「食器を衛生的に保管できるか」がポイントになります。
扉付きでないものは、一般的に一時保管用として認められていますが、各厨房器具には設置基準があるため、注意が必要です。

付帯設備・施設とは

付帯設備の代表として挙げられるのは食券販売機やレジスターでしょう。
これらの機器は飲食店やコンビニ・ドライブスルーなどで見る機会があるとおもいます。
金銭のやり取りを行う上で必須と言っても過言ではありません。
最近ではセルフレジも導入されつつありますね。
それ以外にコンビニで見かける物といえば、カン・ペットウォーマーがあります。
これは名の通り、缶やペットボトルのお茶やコーヒーなど飲料を温めておく機械です。
これからの季節は更に寒くなるので、我々もお世話になるかもしれません。
なお、条件をみたすことで駐車場も厨房に含まれるようになります。
単独の厨房とは別に、食材などの納入を行う業者の車や、デリバリー(ピザ、ハンバーガー、弁当など)専用の自動車・スクーターなどのために設けられているものが、その条件に合致します。


この記事をシェアする